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  • 執筆者の写真FUKUSHIMA.H

日本のイスラム教埋葬、墓地のパイオニア!清水霊園イスラーム霊園の勝澤洋(かつざわひろし)さんに取材をさせていただきました。

更新日:2023年8月11日



清水霊園イスラーム墓地: 勝澤 洋(かつざわ ひろし)41歳

静岡県静岡市出身、静岡北高等学校卒業後に建築関係の仕事に携わり、2009年から清水霊園イスラーム墓地の管理、埋葬施工、墓設置などの仕事をしています。

 
 清水霊園イスラーム墓地は2010年コンクリート構造のイスラム教埋葬システムを勝澤 洋(かつざわ ひろし)さんが考案し現代のイスラム教の埋葬方法として衛星面や埋葬時の安全性を考えられてる工法として日本ではじめて施工、イスラム教の各国の埋葬方法を施工できる日本で唯一の存在とされています。
静岡県静岡市清水区の新東名、清水いはらインターから、車を走らせること10分。周囲を山とみかん畑に囲まれた、のどかな丘陵地に清水霊園イスラーム墓地がある。
とても整備されている、霊園です。
日本で最大級に大きい面積を誇るイスラーム霊園でした。面積は約20000坪
冬場は富士山も綺麗に見えるみたいです。春は桜がとても綺麗です。
勝澤さんと2時間程、お話しをさせていただきました。
現代の日本のイスラム教の埋葬に関してパイオニア的存在の勝澤さんの話
埋葬に関して、新しいシステムやムスリムの人たちにに良い環境を作ろうと、日々試行錯誤していました。
勝澤(カツザワ)話「日本では急激なスピードでムスリムの方が増えています。小学生の学校の給食でもハラルフードを食べれるようなり、礼拝スペースもサービスエリア、空港にも設置、ハラルレストランも沢山出来ています。
 ムスリムが住みやすい環境、ムスリムのかたが観光しやすい環境を私も含めて、イスラム教に携わる仕事をしている私たちが日本にあう環境をみんなで試行錯誤して新しいグローバルな社会を作っていきたいです。」
勝澤さんはイスラム教協会関係者、日本全国のムスリムのかた、大使館関係者との交流も多く、新しい情報を取り入れ日々新しい事にチャレンジしていました。
 私も今までイスラム、ハラル関係者のかたとたくさん取材をさせていただきました。
10年前に比べて現在の日本ではたくさんの方がイスラム教、ハラルについて意識が高くなっていると思います。日本に住むイスラム人口も10年前と比べて2021年時点で10万人ほど増えています。新しいビジネスも増え、ハラルも普及し全国各県にはモスクもありムスリムが住みやすくなりつつある日本ですが、まだまだ課題も沢山あります。

今後のイスラム教墓地問題について

 

勝澤(カツザワ)話「今後問題になるのは埋葬場所の問題になります。現在も日本全国にいるムスリムのかたの一番の悩みは墓地問題になります。日本で、埋葬場所を探すのはとても困難でハードルが高いといわれています。日本らしいイスラム教の墓地づくりをし全国各県にイスラム教墓地設置、国営化の墓地設置を目指しています。そのために私たちが、イスラム教の埋葬方法や埋葬に関するシステムを構築してムスリムのかたに住みやすい日本を作っていきたいです。」という話でした。

新しい時代を作りたいという、考えでとても共感できました。勝澤さんはとても気さくで楽しく取材ができました、

 現在,政府は2040年までに外国人労働者約670万人必要だと言っています。

この先,日本では外国人労働者問題は必ず出てきます。外国人のかたが過ごしやすい環境を私たち若い世代が変えていかないと今後の日本もかわらないと思いました。

 

今回の取材を快くうけて頂きありがとうございました。

清水霊園イスラーム墓地を応援しています。






所在地 〒424-0112 静岡県静岡市清水区伊佐布1350−29 時間 営業時間平日9:00~17:00


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